180mm±75g
フロントST66-3/0リアST66-2/0リング#8
フックウエイト・フロント6.7gリア4.6g
205mm±105g
フロントST66-4/0リアST66-3/0リング#10
フックウエイト・フロント8.8gリア6.7g
230mm±115g
フロントST66-5/0リアST66-4/0リング#10
フックウエイト・フロント11.5gリア8.8g
ダイブし、スイミングして浮上する。ダイビングペンシルとミノーの特性を兼ね備えたプラグ。
ダイブ→スイミング→浮上と一般的なダイビングペンシルとなんら変わりがないと思われますが、nitroは手元まで伝わるスイミングをします。スイミングスタイルとしてはS字、Z字。ローリングなどナチュラルな泳ぎはしない、ましてはS字やZ字では、波やウネリが強い状況下で使えるのか?と思われるのが普通ですが、石川県能登外浦では釣りのしやすい状況など少ない日が多い中、幾度もテスト行いそれが今のnitroの形状にあたる六角形のルアーとなりました。波、ウネリの状況でもダイブし平打ちしながら力強く泳いでくれます。材質が桧で、全体に比重があり、この六角形と比重が合わさって水噛みを生み出してると考えています。手元に伝わる程の泳ぐルアーは、引き重り強いという悪い点もある。浮上時も早かったり遅かったりとリズムよく引けない場合もあります。やはり優れている事もあれば、そうじゃないとこも生じてくる。
ヒットパターンは浮上してくる途中、浮上した後のステイ。他のダイビングペンシルと比較する点で言うと、ダイブしてからのスイミング時に追ってきて食らいつくパターン。私が使っていて最も多かったパターンである。ダイビングペンシルとも言えない、ミノーとも言えない、ダイビングミノーと言えると考えています。
ウッドルアーなので、強度はどうなの?と思われますが、塗膜を厚くして頑丈に仕上げてあります。荒れた磯で海から離れて投げる事も多く、手前の岩に何度も転がしながら回収しても、ズタボロにはなりますが壊れ難いです。私はベイトリールを使用して、バックラッシュ等での岩への落下でも抉れることはありますが、破れたり折れたりは今のところありません。その点気を使わなくてもいいルアーかもしれませんね。
長文ですが、まだまだ説明できてない部分や、未知な事もあると思います。
使い手によって、新たな個性を出してほしいですね。