特徴 　日立ヤスキ銀紙３号（以下銀三鋼）を使用し伝統的な方法での 火造りを行った 錆びに強い人気の包丁です。 酔心銀三鋼は 従来の和包丁に近い感覚を持った錆びに強い包丁です。 　錆びに強い包丁は研げない、切れない、と言う時代は既に 過ぎ去りました。 現在、色々な種類の砥石が市場に出回り 銀三鋼も鋭い切れ味を発揮 出来る状況になっています。 　銀三鋼は、利器材を使用していますが、一枚の板から生まれる 量産の包丁では無く、小さい板を熱して叩いて伸ばして包丁の 形状を作りますので、炭素鋼と 同じく分子が砕かれ滑らかで 鋭い切れ味を得る事が出来ます。 　本来ステンレス鋼関係は叩いても意味が無いと言われていますが、 それを叩いて造る事で生まれる切れ味の差は歴然です。 錆び易い環境で包丁をご使用の方にお薦めの包丁です。 推奨仕上げ砥石 酔心銀三鋼は下記の砥石で研ぐと最良の刃が付きます。 ナニワ超セラ#3000（効率重視） 北山（滑らか重視）、嵐山（効率重視） 天然砥石はお薦めしません。 仕様 鋼材：日立ヤスキハガネ銀紙３号 方式：鍛造方式（合わせ包丁） 研ぎ：本霞研ぎ（木砥仕上げ） 柄　：一位八角柄 鞘　：無 銘　：酔心　銀三鋼 硬度：約60HRC〜約61HRC