私達はヒラスズキという素晴らしい魚を知っています。彼らがサラシを割って出るアタックに特別な感情を抱いていますし、尊敬しているターゲットであるからです。以前トップウォータープラグやミノープラグを駆使してチャレンジしていました「アタックしてくるけれども乗らない」それはそれなりにたのしかったのですが当時の私達には、その「乗りづらい」理由がよくわかりませんでした。ある日偶然、試作のシンキングペンシルを潮と波に同調させると次から次えとヒットしてきた。その時初めてヒラスズキは捕食がとても上手く、目の良い魚だと言う事に気付かされました。同時にサラシの中できっちりと「泳ぐ」事よりも、「流される」事がいかにアクションとして大切な事か、ベイトとしてナチュラルであるかということに気付きました。後にメソッド「ローテンションドリフト」の原形となったヒストリーです。「ローテンションドリフト」は仲間内で瞬く間に広がり今やヒラスズキゲームに欠かせないメソッドとなりました。 １.11フィート程度のロッドを、立て気味にホールドした時、適度なラインスラッグを出し、ルアーが波や潮に流されることができる自由度を保てるもの。 ２．サラシの下から見た時のシルエットが浮かびやすく、潮や波を掴みやすいように水平姿勢に近い状態を保つ物。 11フィートロッドでサラシの中のヒラスズキを釣る為に生まれたシンキングペンシル「チンパン」それが私達ＵＺＵの答えです。