画像はガター180gと同じカラーになります
(26-190)260mm-190g
(30-220)300mm-220g
〈GUTTER RING RINGの特徴〉
錫の比重 7.3 鉛の比重 11.3 錫:鉛の比率は1:1.54で同じサイズのジグだと錫で100g、鉛では154gになります。当社のジグの場合は鉛の比重が通常より低いため、今回のRing・Ringの錫:鉛の比率は1:1.42です。錫で150g程度のジグを作ると150:213の比率になり、通常販売しているGUTTER REGULER 220g程度の大きさになります。錫210gだと大きさはGUTTER REGULERタイプで30cm程の長さになります。ジグは長いほど横方向へのクイックなスライドが困難になります。しかし自走距離が延長するため引き重りが減少し、重量も鉛に比べと軽量のため扱い易く、喰わせの間もわずかではあるが長くとれます。春の大きいヒラマサはシルエットが大きく、ナロナロした動きに強く興味を示す傾向にあるように感じます。私は優しく、メリハリの少ないシャクリを中層以上まで毎回行うことを心掛けています。毎回これを繰り返すにはかなりの労力を必要とします。しかしRing・Ringだと驚くほど楽にこの作業が行えます。通常のワンピッチでも十分に存在感を魚にアピールして威力を発揮するジグです。喰い渋っている時は今釣行の様なメチャクチャ強くシャクリを入れたり、高速巻きが有効だと思います。しかし誘いと喰わせの間は必ず入れることをお勧めします。錫はかなり柔らかい素材です。しかし粘りがあります。今まで折れたことは一度しかありません。ファイト後などに驚くほど曲がっている時がありますが簡単に元に戻ります。曲がっている時は真っ直ぐにしてやって下さい。一応はほぼ真っ直ぐの状態が従来の形態です。ベイトがイワシ等で小さい場合でも私はRING RINGを使用します。しかしこれは絶対的な確信はなく、思い込みによる行動です。その際はGUTTER 170gやBUNCHIN 150g前後の御使用をお勧めします。やはりマッチザベイトは肝心です。どうぞRING RINGが皆様のお役に立ち、良い春になることを期待しています。