ショアロッド用キャリングケースとして開発したROD CARRY-1Rは2ピースのショアロッドを2〜4本収納、
玉柄も一緒に詰め込んでいけるソフトタイプのロッドケース。
瀬渡し船で、上から重い荷物を載せられたりする場合以外、特に地磯を目指して崖を下ったり、
アップダウンの続く磯を歩いたりする場合に製品重量600g程度と軽いことがなにより第一。
外装材はコスレに強く、磯で滑落しにくいマテリアルを使用。発売以来沖磯釣行に使用される方も多くおられるが、
船上での置き方、置き場所を少し考えれば問題なく使用可能。
本体樹脂ハンドル及びショルダーストラップ付き。ジッパーは使用せず、塩害無縁のベルト留め仕様となっている。
※本製品は、2020年度生産分より、生産工場の問題で海外生産に移管しROD CARRY 1Rと呼称変更いたしました。クオリティは従来品と同等ですが、価格を大幅に値下げいたしました。
磯ウォーカーの為の実戦的ロッドケースROD CARRY 1(ONE)
ショア用のロッドケースに関して数年ほど前より様々に試作を繰り返してしてきた。 セミハードタイプのご要望が多かったこともあり、そちらの試作をメインとして行ってきた。 しかし、セミハードタイプの試作品を手にして、又既製品のそういったロッドケースを触ってみて、当り前の「あること」に気付いた。それは、ロッドケースそのものの重量が「重い」ということだった。 ロッドの保護を考えるとセミハードタイプのケースが良いようにも思うが、ケースごと踏まれると、簡単にロッドが折れてしまうことには変わりない。 又、渡船で沖磯に渡るアングラーはともかく、過酷な地磯ウォーカーにとって持ち物の重量は究極に絞りたいところだ。
そこで製作化したのがこのROD CARRY ONE。 2pcショアロッドを2〜4本収納して玉柄も一緒に括っていける保護力の高い高品質ソフトケース。 ハンドルとショルダーストラップ付きで内装保護材と高品質外装材を、日本国内にももう少なくなってしまった、縫製専門工場で丁寧に縫製して頂いた。仕上げも良く、製品の重量約600g位とかなり軽量に仕上がった。 拘りのメイドインジャパンなので、一般的な中国製品などより、やや割高な価格となっているが、お手に取っていただければ納得していただけると思っている。 塩害でトラブルの出やすいZIPPER(チャック)はあえて使用しておりませんので、長期間安心して御使い頂きます。
ショアシャンキーの方々に是非とも使っていただきたい。
2010年1月発売分からはT-KWSGガイドの40口径のガイドハイトに合わせるために、各々のストレージ(収納部分)を10mmづつ拡大させています。これにより、高さのあるT-KWSG40付きのロッドもストレスなく収納可能となります。現時点での弊社ラインナップにはT-KWSG40付きのモデルはありませんが、テスト中のT-KWSGガイド装備の試作ロッドが良好なデータを出してくれば、今後装備することも考えられます。それを見越してのサイズ拡大ということになります。もう一点、小さな改良ですが、ロッドの収納部の内側に50mmのマジックテープを取り付けました。これはロッドを入れて、立てかけたときに多少広がり気味になる現行モデルに視覚的な纏まり感を与えるためです。特に機能的に大きなものではありません。
ハンドルとショルダーストラップ付きです。